僕が僕であるために


どうも、
豪徳寺接骨院Palledo パレード
生井です



本屋、コンビニ、おもちゃ等、



すべてがそろう街



豪徳寺




ですが、





唯一

カラオケ屋さんが

なくないですか?






僕と鈴木先生






と言えば





気がついたかたも
いるかもしれないんですが、









B'zなんです






ですから、




どうしても
たまに

音で表現したくなるんですよね


音で








しかし豪徳寺に
カラオケ屋はない


と、

そんななか

救いの手を差し伸べてくれたのが


患者さんとして

通ってくれていた


男性のお客様



なんと、

Palledo
近所の


スナックのマスター
だったのです




我々は

ジメジメしたところで
育ってきた

マジックマッシュルーム
みたいなものなので




スナックというのは

未体験だったのですが、




お客様との縁

ということもあり




スナックに挑戦してみることに
したのです




しかしまずは、

緊張から解き放たれるため

一軒め

八剣伝という

究極的な居酒屋で

ビールを流し込みました






そして
向かった先は


スナック幸(サチ)







初めて入ったスナックは

大人の社交場のようでした






小学生が
高校にいるような
場違い感



完全に

空気に飲まれた僕




ここでは、
あまり出過ぎたマネを
しないほうがいい




いやむしろ
出過ぎたマネなんて
できやしない



など、

様々な思いが交錯し

ヘビに睨まれたカエルのように

ぶるぶる震える僕







それを横目に

彼は言った



「千の風を歌っていいですか?」






千の



風、




まさかの

千の風になって






なんて心臓してやがる



鈴木先生とは

幾度となくカラオケに行ったけど



千の風など
聞いたことがなかった






そんな
引き出しにもないはずの



千の風を



今ここでだと…⁈





待て、



待つんだ鈴木…!




マスターも
面識があるんだし、

ここは
世間話でもして

ほどよく帰れば
いいじゃないか…!



そうだろう、



鈴木…!










「私のお墓の前で〜」









その瞬間







気がつくと

僕は

自宅のベッドの上でした








そう思うと

夢の中








すべては

夢の中の

出来事だったのかもしれません





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豪徳寺接骨院 Palledo パレード

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